2022-01-01から1年間の記事一覧

年の瀬総括もできぬまま。

あれやこれやで年の暮れ。まともに更新できないまま、1年が終わろうとしている。 ブログ更新を止めざるを得なくなった原因でもある「通算n回目のぎっくり腰」。11月の初めに引き起こしてから2か月経過している。 週2のリハビリとすき間時間のウォーキングと…

ぎっくり腰÷(リハビリ筋トレ+「運動」)=余力ナシ

しばらく書けずにいたブログ。 全ては「n回目のぎっくり腰」で身動きがまともにとれなかったため。 で、ようやく動けるようになった!……かと思えば、筋トレ込みのリハビリの日々。 40歳以降の筋力・体力低下が著しいことを自覚して、実は半年前から週1で公共…

ラクに書けるかわからないが、「私が」ラクに書ける方法

先日、はてなブックマーク経由でこういう記事を見つけた。 www.yururimaaruku.com 記事で取りあげられている本は、特にブロガー界隈でとても良く知られた名著と名高い。 私も辺境ブロガーの一人として、文章術の本や記事はそれなりに読んできた。しかし、こ…

【若干ネタバレ】映画「アイ・アムまきもと」で死ぬこと、生きることを考える

自分が死んだ後のことを考えて生きる。できそうでできないことだ。 しかし牧本は、市役所の「おみおくり係」で多くの孤独死の現場に立ち合い、弔い、その亡骸を預り、最後の最後まで死者に寄り添う。自分が死んだ時のことを考え、自身の墓地の準備すらきっち…

点数のつけられない日々〜しゃり

急激な気温変化に振り回され、果ては自身の体調に振り回された今日この頃。先日、後回しにしていた衣替えをようやく終えた。 私が住む所はまだ日中は半そでに羽織りで凌げるが、さすがに朝晩は冷え込むので、ホットフラッシュでどうにかちょろまかすことも、…

【若干ネタバレ】並行世界と死と幸福と。~映画「君を愛したひとりの僕へ」「僕が愛したすべての君へ」感想

【注・追記】映画を見た順番が間違っていましたので修正しました。「君を愛したひとりの僕へ」→「僕が愛したすべての君へ」の順が正しいです。 「人に寄り添う」ということはどういうことなのか。 生きること死ぬことは表裏一体であり、生きていれば必ずいつ…

点数のつけられない日々~ねるだいじ。

この数週間、季節の変わり目と更年期の「さわり」が出始め、どうしようもなく、文字を書く気になれなかった。 その前が調子がよく、シルバーウィークを含めた2週連続の連休で知らず知らずのうちに精力的に動いてしまったこと。そして、これまで以上に旦那さ…

点数のつけられない日々〜ひとおおい

この3連休は珍しく出ずっぱりであった。 初日こそ、地元で「映画をはしご」程度だったが、2日目・3日目は少し遠出をした。本来ならば宿泊を要する「とある予定」でだったが、先方の都合により「とある予定」をキャンセルされてしまったのである。 先方の都合…

悔しくて嫉妬するほど褒めちぎる

あるnoteのマガジンを購入した。 ほぼゼロ推移くらい滅多としてネット上で「課金類」なぞ、まずしない私が。本を買うにも、とりあえず図書館で当たって試し読みをしてから買うか買わないかを最終決定をするような私が。各スーパーの定番価格を網羅し、店舗ご…

点数のつけられない日々〜うっかり

うれしい5%OFF、お客様感謝デー。値上げの嵐のこの昨今、大変ありがたい。意気揚々、買い出しに出た私が直近のお客様感謝デーでのことである。 8/30。車で10分程度で行ける近所のイオンに買い出しに行った。今回のお客様感謝デーは火曜市と重なることもあり…

「夢」の最短 ~「夢の引き際」を考える・追記

はてなブックマークで話題になっている記事がある。 yashio.hatenablog.com 前記事の映画感想に対になる部分もありながら、リンクする部分があるように感じたので、少し触れてみたい。(※本来は映画感想の記事に追記という形での掲載するつもりだったが、そこ…

【若干ネタバレ】「夢の引き際」を考える~映画「辻占恋慕」鑑賞所感~

この映画のコピーに「激苦青春ラプソディ」とある。全くもってその通りだった。 音楽を目指す人はおろか、あらゆるクリエイターを目指す人、何らかの夢を持って頑張っている人、そうした経験のある人には、ぐいぐい刺さっていくと思う。私も類に漏れず、かつ…

家を出るため、大学に「行きたかった。」

家出して、大学へ行く(1/7) pic.twitter.com/eGNDR4zTM2 — 望月もちぎ (@omoti194) 2022年8月17日 この漫画にすっかり感化されてしまったので、私も書いてみようと思う。 大学に行こうと心に決めたのは小学生時代。 「それいけ●コロジー」というTV番組の美…

「お盆」にまつわるエトセトラ

盆入りの今日ではあるが、その数日前に旦那さんと墓参を済ませた。 旦那さん方の墓所は割と街中にあるので、時間が掛からず向かうことができ、車ですぐ乗りつけられる。こんなことを言ってよいのかわからないが、毎年のことながら旦那さん方の墓参は本当に楽…

点数のつけられない日々~はじめていくばしょ

以前から「図書館」という場所には不定期に通ってはいたものの、不定期とも言い難いような年に数回あるかないか程度でしか通っていない。 それが、今年に入ってからというものの、やたら図書館に通うようになっていた。買うまでもないが、とりあえず目を通し…

【ネタバレあり】映画「こちらあみ子」と原作本を見て読んで改めて思うこと(後編)

【前編からの続き】 原作は「おばあちゃんの家に預けられたあみ子」の生活描写から始まる。そこからこれまでのことを回想するという流れになり、映画に描かれた物語へ繋がっていく。 原作と映画は時系列が若干ズレるが、映画自体は原作に忠実に描かれており…

【ネタバレあり】映画「こちらあみ子」を見て思うこと(前編)

先日観た、この映画の感想を端的に述べるなら、「何とも言えない気持ちになる」。これに尽きる。 映画予告やプロモーションでは、純粋な子供の気持ちを余すところなく表現したものだという明るい印象があった。確かにそれに間違いはないのだが、良くも悪くも…

そんな今月、7月。

所詮ブログなんて個人事を書く場なので書いてしまうが、今月1つ年齢を重ねた。「アラフォー」なんて軽々しく言える年齢ではなくなってしまった。 「40」をすぎてからわかりやすく体調の異変が起こっており、それでも何とか凌いできた。しかし、やはり年齢に…

「話し合える」ということ。

山上容疑者、母親が宗教に傾倒したため貧困生活に陥いっていたという。家庭内の問題を家庭内で解決することは難しい。しかし相談先もないし相談しても「家族でよく話しあえ」と言われ終わってしまいがち。「話が全く通じあわない家族もある」ということを恵…

#わたしを作った児童文学5冊 …もない。

トレンドに入っていて、様々な人のツイートを見ていて思うこと。「知っている作品がほとんどない」ということだ。 正直図書室にも、言う程通っていない。たまたまクラスの子について行って、その子が借りていた本のシリーズを私も真似して借りるようなことは…

点数のつけられない日々~もえるゆめ

夢を見た。普段から夢を見ることの多いタイプであるが、今日見た夢はとりわけリアルで怖すぎて目が覚めた。 実家が火事に見舞われ、燃えに燃えまくる中、なぜか私とぼる塾の3人が一緒にいた。私がはるかさんとあんりさんを別のところに車で送っていく、とい…

「娘」だったはずの「母親」は「娘」だった頃を忘れるものなのか

私にはわからない。もう「母親」になることはないから。 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 西原理恵子氏とその娘氏が話題だ。(娘氏は「彼女の娘」とされるのは嫌うかもしれないが、この記事の表現便宜上、「娘氏」とさせていただくことを了承願…

エッセイを紡ぐとき。

書きたい時に限って、書ききれない。 そんなことはしょっちゅうだ。ただ、今日なんて特に。 自分のことだけならまだ書きようがあったとしても、旦那さんや実家家族のことを書こうとすると、どうしても文章を紡ぐ手が止まってしまう。 インターネット創世記の…

”眠れる音楽"と"あの頃”を「ほんの少し」解き放つ

今年に入ってから昔買い置いていたCDをちまちま引っ張り出してはいたものの、先日のTVの影響はご覧の通り。そこに輪にかけて「平成ソング」の記事を書いた流れで、必要以上に色々と引っ張り出してしまい、収拾が付かなくなってしまった。よって久しく眠った…

点数のつけられない日々~かんど

常々言葉を使うことに気を回している。……つもりなのだが、それがうまくいかないことがある。 自分と自分以外の誰かとのやり取りなので、それは仕方のないことではある。それでも、自分なりに気を回す。 気質のおかげか何とかうまくやれているという実感があ…

点数のつけられない日々~ものがたり

ある日。 もやもやが止まらない。 自宅でストレッチを念入りにしても軽く掃除をしてみてもちょっと昼寝してみても近所の神社を参拝してみても もやっとしたものが取れない。 こういう「もや感」は神社参拝をすれば大体どうにかなるものなのだが、この日はだ…

触発不可避なアラフォー女の平成ソング30

先日、関ジャムSPについての感想の記事を上げた。その記事は完全にこの記事に向けてのフリでしかない。 5/6放送のSPの前に5/1のレギュラー放送(関ジャムゴールデンSPをより楽しめる特別編)を見てすっかり感化されまくってしまったのである。遂には寝る間を…

関ジャム特番を見たので、思ったことを書いてみる。

先日放送された関ジャムの特番「令和に活躍する若手アーティストが選ぶ 最強平成ソングベスト30」が大変興味深かかった。かつてその時代に売れた曲も勿論入ってはいるものの、そのラインナップは実に多様に富んでいた。サブスクが当たり前の世の中で、今の若…

点数のつけられない日々~うみとさくらとおそいおひる

良い季節になった。春である。桜である。 類に漏れず、少し遠くに行きたくなり、類に漏れず、海を望みに行きたくなった。 私は欲をかいて、季節の桜と海を両方望める場所に行きたいと思った。 いつもなら一人でふらっと向かうのだが、今回は旦那さんと一緒に…

生きづらさの正体は

前にこんなブログを挙げた。 hapasasa.hatenablog.jp ここで、「気づき」が一体何なのかということには敢えて触れることはなかった。しかし、今後このブログで「今ここ」で生きていくために必要な「私自身の過去の振り返り」ついて書いていこうと考えた時に…