点数のつけられない日々~ねるだいじ。

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この数週間、季節の変わり目と更年期の「さわり」が出始め、どうしようもなく、文字を書く気になれなかった。

その前が調子がよく、シルバーウィークを含めた2週連続の連休で知らず知らずのうちに精力的に動いてしまったこと。そして、これまで以上に旦那さんと向き合った結果がこのありさまである。

 

夜更けまで旦那さんと向き合って話し、どんなに眠くて寝たとしても必ず深夜と明け方に目覚めてしまう。
昼寝を軽くしたとしても追いつかず、日常生活以上の何かをすることまで頭が回らなくなってしまったのだ。(日常生活だってちゃんと回せていたかどうかホントのところよくわからない)

 

元々PMSが酷く、3年前から漢方に通じた医師のいる内科にかかっている。
お陰様でPMSは改善されたのだが、急に引き起こった現在の状態に今の処方では対応できないのだろう。

直近の診察の際、「とにかく夜中・明け方に目が覚めること」「異常に暑く感じること」を伝えると、更年期簡易チェックを受けることとなり、処方漢方が変わった。更年期の入り口で今のうちから対策をすべきとのことだった。

 

今のところ、少しだけほてりはマシになったものの、深夜早朝覚醒は変わらない。
で、とにかく早く寝ることを心がけた。

私の疲弊ぶりを見て、旦那さんは連日の夜更かしに付き合わせていたことに申し訳なさそうだった。(絶対的に必要な議論だったので、やむを得ないのだが。)

 

とりあえず、この1週間23時までに床に就くことを心がけたら、早めに目が覚めても苦にならなくなった。旦那さん曰く、顔色も良いという。

 

確かに日中の疲弊はかなり減った。後回しにしていた家事にも取り掛かることができたし、手つかずだった衣替えも終えることができたし、何より夕飯の小鉢のおかずを一品増やす気にもなったのだ。

小鉢に関しては、自身の体調改善のための作り置きできるものではあるが、そこまで気力が戻ってきたことに自分でもちょっと驚いている。
寝る時間の確保は「生きるための全活動の基礎」なのだと思った。

 

これから本格的に寒くなってくる。今後、現在自身の身体に起こっている「熱さ」や「中途覚醒」がどう変化するのかは到底分からない。
それでも、「最低限のできること」で上手く自身をやりくりしていかなくてはいけないのだ。

 

そうやって、これまでとは違う秋の深まりを感じているのであった。