夏の終わりと「実家」

f:id:furaha_sasa:20230831173812j:image

気が付いたら…というか、もう、夏もおしまい。
例年にないような、只々暑い夏で、ひたすら「色々な方の質問にお答えする夏であった」

 

…はずだった。

 

お盆位から、私自身に吹く風向きが変わった。
実弟からの1件のLINE通知から、である。

 

今年の1月末~2月初頭にかけて、私自身、随分思い切った「ブチ撒け」をしてしまってから、その反動をウォーキングとジム活に転嫁して何とか凌ぎ、このところ平穏にすごせていた。
(平穏に過ごせていたからこそ、「知恵袋」に回答できたのだと思っている)

 

その実弟のLINEはというと、
7月に父方の親族で不幸があり、実家方面にある墓所にある納骨に姉の私が立ち会うこともなく、ささやかに執り行った初盆にも顔を見せず、一切の音沙汰のない私に対して、静かにキレ散らかしているような印象を醸す内容だった。

 

私自身、納骨や初盆に関して気になりつつも、どうしても事前に申し合わせた上で、自分の実家に向かう気持ちになれず、先送りしていたツケが来たという形だ。

 

旦那さんに話し、世間が盆明けになる時期に弾丸的(と言っても1泊はせざるを得ない遠方)に実家と親族の初盆参りに墓所へ向かった。


実弟からドヤされたから行くのではない。私自身の意志で墓参に行く。(ここ大事‼‼)

 

あと、弾丸的に実家に帰省したのは、実母が膝の手術をしなければならないということが実弟のLINEに記載があったため、そうした話を実母本人へ訊ねるためでもあった。

 

実家への帰省は4年ぶり。
久しく寄り着いていなかった実家は、もう私の中ではすっかり「実家」ではなくなっていた。
そんな「実家」に無駄に残してきてしまっていた「私の荷物を引き取りに行く」ということも目的に加えた。
前に実母が処分すると言ってはいたが、家族といえど、どうしても自分の荷物は触って欲しくしなかったからだ。
実母の状況を訊き、その後古い画材や本を引っぱり出し、雑に詰めて持ち帰った。

 

それが8月第3週の話である。

 

 

そんな8月が終わる今、9月2週明けすぐから、実母が手術のため入院する。


本来は、実弟が入院手術を立ち合う予定だったが、仕事の都合がどうしても折り合いがつかなくなってしまっているようで、私が行くことになったのだ。(確定済)
当初は9月第5週の退院時のみの立ち合いで済ませられるという話だったのだが、その見通しは実に甘かった。

 

そんなわけで、慌てて、立ち合いのための準備の合間にこうして書いている。

 

…ものの、実弟からのLINE通知と正直距離を置いておきたい実家関連の云々で、このところにないような疲弊の仕方をしてしまっている。(LINE通知だけで血の気が引くほどなので、よっぽどなのである…)

 

この数日に更年期でかかりつけの病院で診察を受けた際、余りに身体に強いストレス反応が出ていたことで驚かれた。
話をきいてくれるような姿勢を示して頂いたものの、余りにも一言二言で話せる内容でもなかったので、今回は差し控えさせてもらった。
ただ、「(行きたくない)実家へ向かわなければならないのがストレス」という旨だけは伝えられたことだけは、よかったのかなと思っている。
今までそんな話を先生にしてきていなかったから。

 

まあ、とにかくバタついて ストレスMAXで落ちつかない。

 

そんな夏の終わり。

 

 

実家に関してはこちらの記事が参考になるかと…

hapasasa.hatenablog.jp

hapasasa.hatenablog.jp