今年も半分がおしまい。
早いものである。本当にあっという間。
今年3月に「怒涛のダイエット記録」を上げてから、すっかり更新できないまま、今年の半分を終えようとしている。
余りに放置しすぎてしまったので、「なぜそうなったのか」の云々を綴ってみようと思う。
一番の理由としては、「『Yahoo知恵袋』に回答するようになったから」である。
一番と書いたが、二番、三番はない。「知恵袋」一択である。
今年2月末位から、スマホ版Yahooポータルアプリの仕様が変わったようで、地域ニュースを表示するページに、地域に準じる内容を含む質問投稿が表示されるようになった。
何げなく眺めていていたところ、回答がついていない、私自身確実に知っている質問が掲載されていたのだ。
情報のソースのありかも知っていたし、「答えるしかないな」と思ったのである。
いそいそと利用登録を済ませ、ソース元と一緒にささっと回答をした。
そうすると、その日のうちにベストアンサーと共に感謝のコメントがついたのである。
この評価を受け、このところ感じたことのない、何とも言えない悦楽感を得てしまった。
元々、独身時代は傾聴系ボランティアとして、人の話をよく聞いていた。
「話を聞くだけで救われる人々がこんなにいるのか」と思うと同時に、私自身が満たされていくことを感じていた。
完全なる自己満足の世界ではあるが、「こんな自分でも、人の役に立つことができるのか」と胸が高なる思いをしたものである。その時の気持ちに非常に酷似していた。
そのベストアンサーの評価経験以降、地元に関する質問に答えることが殆どで、そこでもまたベストアンサーの評価と感謝の念を得てしまうのである。
それはそれで私自身を満たしたが、地元に関する質問に限るとどうしても答える場面は限られてくる。そのため、自分の経験値が生かせる分野へ回答の場所をシフトし、広げていった。
そうすると、そこでも軒並みベストアンサーを頂戴することになり、知恵を始めて1か月も経たずでカテゴリーマスターまで取得してしまったのである。(そして1か月ほど維持した末、外れてしまったが…)
これで調子に乗るなというのが無理な話だ。
高まる高揚感と悦楽感でどんどん満たされていく。
その間、実生活の方では色々と打ちひしがれるような思いをし、色々な意味で「生き直す」という気持ちを新たにしたのも影響したのだろう。
それに伴い、再度話を聞くボランティアを始めようかどうしようかを考えていたところでもあった。私にとって「知恵袋」は完全に渡りに船だったのだ。
こうして、1日10件以上回答する日もある程のめり込むことになる。
2月末からだから今日までで3か月。1日たりとも欠かしたことはない。完全に向いていた。
時間問わず、自分のすき間時間に回答をすればよいし、回答する際に情報補強をしようと思って調べることが、自分自身が持ち合わせる情報を強化することになる。
そのことに面白みを出せる様にまでなってしまった。
元々雑多に情報は拾っていた方ではあるが、とどの詰まりは、日頃の生活の中で、今まで以上に「あらゆる情報を拾う」ような行動を取るようになった。(といっても自分をの興味のみではあるが)
図書館でも調べるために今まで以上に本を借りるようになったし、ネット情報にも今まで以上に目を配るようになった。
何より、今まで毛嫌いしていた百貨店に出向くようになったのである。
「見ず知らずの人の質問に無償にも拘らず、なぜここまで答えることができるのか」と思われるかもしれない。
これはもう「性分」以外の何ものでもない。昔からこんな感じなのだ。
しかし「性分」以上に、ダイレクトに評価され、感謝の意を受けられるということが大きい。
自分の書いた文章が確実に1人の元に届くのである。
昔からあちこちでブログやら、書くことをやってきたが、ここまでの満足度に至ることはなかった。
多分、私は「確実に1人の人間に届く文章を書きたかった」のだろうなと3か月続けてみて思う。
すっかりブログ収益化については「風前の灯」のような感じになってほっているが、せっかく作った場所ではあるので、気長に、今まで以上に気まぐれでの更新をしながら、ここでも書き続けていけたらと思っている。
ちなみにダイエットは地味に続けている。
ペースはかなり落ちてしまってはいるが、リバウンドをせずに済んでいる。「知恵袋」でも実体験を元に回答をしているという所もあるので、続けられているという側面は否めない。
とりあえず、コツコツ続けていけることを念頭に置いて行こうと思っている。
追記
敢えてYahoo知恵袋での個人ページのリンクや主に出入りするカテゴリーには触れないでおく。
質問をすると私が答えるかもしれないので、興味のある方は知恵袋を覗いてみられると良いだろう。