これまで設定される「お題」は敢えて避けてきたが、書きたい内容はあれど「書き著す」という作業が正直煮詰まりつつあるので、違うアプローチで書いてみる必要性があると感じていた。
そんな訳でお題に乗じて、参加してみることにする。
はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問」
ブログ名もしくはハンドルネームの由来は?
ブログ名は開設した当時図書館で借りて読んだ「家族連鎖のセラピー(百武正嗣著)」にある
今、ここを生きる
という本の一節が由来。
TV番組で流れていた「ゲシュタルト療法」という言葉からこの本の存在を知り、読んでとても感銘を受けたことによるところが大きい。(感銘を受けすぎて、絶版本にも拘わらず探し当て購入したほど)
そのままこの一節を使うのは憚られたので、少しひねりを加えたいと思い、語感の響きが良い外国語を翻訳機能を使って当たっていたところ、スワヒリ語にたどり着き、より語感の良さを求めて「はぱささ」とした。(スワヒリ語で「今ここ」は正確には「Sasa hapa」だが、「今ここにいます」を翻訳すると「nipo hapa sasa」となることから、語感重視で「nipo」を除く形で採用した。)
なお、このブログでハンドルネームは敢えて設定はしていない。便宜上「かんりにん」としている。この形を取っているのは、「何物でもない自分」としてフラットな気持ちで書き著したいと思ったから。
はてなブログを始めたきっかけは?
私自身がHSPであるということはブログを始める数年前から気が付いていたが、ブログ開設当時は今ほど「HSP」という存在が浸透していなかったことから、当事者目線の経験や思う所を綴ってみれば、誰かのお役に立てるかもしれないと思ったのが一番のきっかけ。
また、結婚して間もなく慣れない2人暮らし以上に「見えない実家家族」に自分自身が振り回されており、実生活が心からの安寧が満たされていなかった。それをうまく消化することができれば、という気持ちもあった。(ついでに収益化も目指せればという、はるか遠い希望もあったが、今いずこ……(苦笑)。)
以下も参考程度にご覧いただければ…。
「ざっくりすぎるくらいざっくりな案内」という名の自己紹介 - はぱささ ~今、ここ~
自分で書いたお気に入りの1記事はある?あるならどんな記事?
更新頻度が頻繁ではない分、かなり練りこんで記事作成を行っているので、ひとつに絞るのは難しい。その中で挙げるとするなら「わたし話~DOKU-HAKU~」カテゴリーにある成人式の話だろう。
実はこの記事、その前の年に公開予定だったが、タイミングが合わず、その年は泣く泣く先送りをし、翌年に満を持して公開したというという記事。これを機会に一読してもらえるとむせび泣くほど嬉しいし、当時の私が浮かばれる。それくらいの渾身作。
ブログを書きたくなるのはどんなとき?
事象に対して、一言物申したくなる時。
事柄として印象に残った時。
思い出して書かずにいられない衝動に駆られた時。
下書きに保存された記事は何記事? あるならどんなテーマの記事?
下書き保存は42記事。
今年に入って記事を整理したことで、昨年まで公開していた記事を下書きに戻した分もあるので、そのため。
そのうち書くつもりでタイトルだけで残していたり、途中まで書きかけている記事もあったり中途半端な記事もかなりある。ここに下書きとして残している以外でも、Evernoteにも書きかけで寝かせたままの記事があるので、実質の下書き記事数は結構な数になっていると思う。途中書きかけのものは完成させ、タイミング次第で公開できれば良いなと思っている。
自分の記事を読み返すことはある?
カテゴリー「わたし話」「わたし話~DOKU-HAKU~」内の記事は記憶のすり合わせの意味で読み返すことが多い。
「はぱささオピニオン」は発言の齟齬がないか不安になって読み返すことがある。
読み返すことでもっと適切な表現を当て、修正することもたまにある。
好きなはてなブロガーは?
最近は斗比主氏のブログを見ている。あと前には数人いたのだが、私自身の考え方の変化から見る事は余りなくなってしまった。
ブログ検索の機能があれば、他の人のブログも覗けるのにな、とは思う。(敢えてしていないのか、私が使いこなせていないのか。)
はてなブログに一言メッセージを伝えるなら?
色々なブログサービスがある中で、色々なカスタマイズや収益化可能なシステムにして下さっているのはありがたいと思う。
上記にも書いているが、他の人のブログのサイト内検索ができる機能があればありがたい。
10年前は何してた?
辺境の片田舎で非正規勤務をしていた。実家で母親と二人暮らし。婚約寸前の相手と破談したばかりでお先真っ暗ながらも必死にもがいて生きていた。
この10年を一言でまとめると?
「怒涛の後の平穏、時々台風」
結婚前の実家暮らし、実家飛び出し怒涛の結婚準備、平穏な結婚生活に落とし込む実家家族の影と騒動。
この話は別記事で公開できればと思い、鋭意制作中。
謝辞
ここまで閲覧いただきありがとうございました。
今後とも当ブログ「はぱささ~今、ここ~」をよろしくお願いいたします。