この冬、激ハマりしているのはミルクコーヒーだ。
牛乳を半分使う「カフェオレ」ではなく、100%牛乳で入れるコーヒー。
牛乳はミルクパンで温める。
私と旦那さんの分だけ。意外にもお湯を沸かすより早く沸くような気がしている。
PBの安価なインスタントコーヒーでもそれなりに濃厚でまろやかに仕上がる。
昨年の暮れから牛乳の消費喚起が頻繁になされるようになったことで、何となくはじめたようなものだったが、今ではすっかりミルクコーヒーでないと多少気持ち悪いくらいにまでなっているので、習慣とは恐ろしい。
すぐ沸いて、インスタントでも濃厚美味のミルクコーヒーでも注意しなければならない事がある。
「沸騰による吹きこぼれ」である。
この年末年始の間でも吹きこぼれ寸前で何とか堅持したことは幾度とあり、ホットミルク沸騰の具合を絶妙に把握してガスの火を止める事ができるようになっていた矢先のこと。
年始早々、ついにやってしまったのだ。
豪快な吹きこぼれ…
ガスコンロはあわあわの真っ白でベチョベチョ。
年末の大掃除で綺麗にして間もなかったので、尚更ショックだった。完全に油断した。
コンロにこぼれた牛乳を拭き取って、真っ白になった五徳は水で洗う。
ただのお湯だったらここまでやらないなあと思いながら、じゃぶじゃぶ洗う。
そんな私の「お正月とミルクコーヒー」であったが、先日このような報道がなされた。
「大いに貢献した」などと言えるクチではないが、只々廃棄しなくて済む見通しが立って良かったなと思うとほっとした。
そんな今朝も我が家はミルクコーヒーだ。明日も、明後日も。
ミルクパンから吹きこぼれないように気を配りながら。