点数のつけられない日々〜すこしとおくへ

この記事は、2020/10/07 23:54にnoteに掲載した記事をこちらに移転させました。ご覧いただけると幸いです。

  

天気が良いので、少し遠い所に来た。
最低限の家事ルーティンを最低限の労力で終わらせて。
1人でふらっと。

基本的にインドア派な私なのだが、
定期的に、なぜか少し遠い所に行きたくなる。
しかも、自然の多い所。
山よりも海に向かう事が多い。

幼少期から海のそばで暮らしてきたからかもしれない。

今年はとりわけコロナのせいで、外出する機会がびっくりするほど減ったのだが、
インドア派の私でもさすがにうんざりするほどだった。

旦那さんと一緒にふらっと出かけることは8月の終わりくらいから少しずつ始めていたけど、
少し遠い所に1人でふらっと出歩くことは、日々の買い出し以外には全くというほどやっていなかった。

2人で出かけるのも楽しいが、1人でふらっと出歩くことはそれとは違う楽しみがある。
言葉で説明するのは難しいけれど、自然により近い所に行くことは、私にとっては定期的に必要なことであることは確かだ。

「画像1」

駐車場から松林を抜けて、海辺の整備された海岸を一通りふらっと歩いてみる。

遠いところにある台風の影響がそれとなく出ているのだろう。少し風が強い。
強い陽射しは夏のものではなく、すっかり秋の陽射しになっていて、
お昼なのに何となく「夏の夕方」のような体(てい)だ。

ふらっと付近を軽く歩いて帰るつもりが、気がついたら結構ほっつき歩いていた。
あんまり調子に乗って歩き回ると帰りの運転に支障が出るので、早々に切り上げる。

頻繁に「少しの遠出」をしない理由。
単純にエネルギーを使いすぎてしまうから。
エネルギーを使いすぎると運転はおろか、帰ってからの家事に確実に支障が出てしまう。

そんな今日の夕飯は、ケンタッキーフライドチキンでごまかしたのだった。