がむしゃらに走ってしまったから

あっという間に9月も終わってしまい、10月になってしまいました。
なんだかんだで今年もあと3ヶ月ですよ。

 

昨年夏から年初にかけ実父絡みで色々動いて以降、図らずも実家方面とやり取りする事が増えました。それももう暫く続きそうです。

 本当はそれなりに距離を置いておきたいのですが、実家家族は情報収集が苦手なこともあり、時間に余裕のある私が動かざるを得ない状態にあります。
高齢の両親相手だし、それぞれの家庭の事情もあるし、実際一番面倒な行動に移すのは私以外にお願いしているという事情もありますから、そこは自分の中で落とし所はつけているつもりです。

 

そんな中、先日Twitter上に上がっていた、もちぎ氏の漫画にグッと来ました。

 
氏は「今までひたすら走り続けてきたから、引退したい気持ち」だと。


なんだか自分の中でストンと落ちるような音が聞こえるようでした。

 

30代後半まで、自分のことでも、家のことでも、きっと自分の為になると思って、敢えて困難な選択をしてみたり、不可抗力でイヤイヤ始めたこともそれなりに習慣として身についた。
色々やるうちに、どさくさ紛れで自分が望んでいた夢はそれなりに叶ってしまっていた。
理解ある旦那さんに結婚して家にいていいと言ってもらえ、
夫婦でのもう一仕事であるはずの「子供をもうける」という選択は敢えてしていない

 

子育てを選択をしなかった今の私の状態は、半ば引退者。
まだ、このブログでは実家のことも私のことも殆ど書けていないけど。
正直生き急いでしまったんじゃないかと思うくらい、そこそこに色々あってしまったから。

 

そうやって、実家方面に色々ある度もがくけど、基本的には、これまで以上に穏やかに、嫌いではない家事に専念できる生活をさせて貰えてることに深く感謝しています。

 

そんな秋の夜長に考えたのであります。