今年の総括2023

今年後半に実家関連のあれこれでてんやわんやしたものの、よい意味で実家方面に対するモヤついた「執着めいたもの」の手放しと整理がつけられた年になったなという感じ。

 

2月前後に実弟に対し、今までの「負の全て」をぶちまけ、
内心「とんでもないことをしてしまった…」と思わなくもなかった。

が、そのことが相当自分自身をがんじがらめにしていたのであろう。
それ以降は色々と意欲的に動けるようになった。

 

ブログ更新こそ、漫ろ(そぞろ)になってしまったものの、
Yahoo知恵袋には毎日のように回答し、
回答したいがために今まで行くことをためらわれた場所や敢えて避けていた場所にも行くようになり、
ウォーキングにもより力を入れられるようになった。(ウォーキングに関しては、別の理由やダイエット目的ではあるが…)

 

 

実家関連のあれこれに手をつけることができたのも、「負」の感情において、執着めいたものを手放せたからなのだと思っている。

結局は、相手から言われたこと(ここでは実弟)を自分で抱え込んでいても仕方ないし、それこそ相手の思うツボなのである。

とにかく
「『今の自分自身』を相手の負の感情に支配させてはいけない、渡してはいけない」
ということ。


あれこれ怒涛のように過ぎた今年。
良い年であったかどうかは正直どうなのか?という感じもしなくもないが、
とにかく執着の手放しについて、まざまざと実感した1年であったことは間違いない。

 

歳の終わりと「実家」

音沙汰もなく、1シーズンどころか1年を終えようする年の瀬、慌てて(?)ブログ更新のためにPC画面に向かっている。

 

これまで敢えて避けてきてしまっていた実家方面へのかかわりは、先のお盆の一件以降、実母の手術入院もあることから、テコ入れに入らなければならなくなった。

 

9月初めに手術をしたものの、実母の術後経過がよろしくなく、1か月以下の入院で済むはずの予定は2か月になり、
退院した11月以降、12月になってもなお、片道6時間かかる(!)実家の片付けと実母の身の回りの支度の為に3回通った。

 

関節の手術は内臓系手術とは違い、あからさまに日常動作に影響が出ることを目の当たりにし、決して軽く考えてはいけなかったのだと痛感している。 
ケアマネージャーさんの訪問を受けるような、要介護寸前の状態にありながらもなお、1人で暮らすことを望む実母のために実家リフォームも余儀なくされる事となった。

 

その実家リフォームに当たって、ムダにためこんだモノ・物・モノの数々の「物品整理」に私が当たることになった。


あらゆるものを残しておきたい実母となるべく改修に向けて、実家が抱え込む持ち物を軽くしたい私。
うまくなだめ、すかして、たしなめて、何とか実家の片付けを進めてきたのである。

 

年内のうちにある程度のカタをつけておきたかったのだが、
実母の集中力のなさと親自身がやっておきたいこと(墓参・買出し等)も同時並行で処理せねばならず、実際着手しなければならない箇所の片付けは「10分の3」程度しか進められずにいる。

 

元々集中力が続きにくいタイプな上、体力も手術以降ガタ落ちの実母と膨大にため込んでしまっているモノを相手に、本当に思うように進められないもどかしさとの闘いであった。

せめてもの救いは、実母本人にまだやる気を感じられることであった。


多分のこの断捨離は年明け以降春先まで続く見込みだ。
(何よりリフォームそのものの目処が全く立っていない…というか立てるに立てられないという点で実家の惨状がいかほどかというのを感じて頂けると思う…)

 

半ばうんざりしてはいるとはいえ、わかりやすく実家の様相が変化していく様には達成感はあるし、
私自身が未だ持ち出しきれなかったものや処分できなかったものも処分することになったので、それはそれで結果オーライなのかとも思っている。
(実際最初に片付けに着手した際に出てきた物の半分は私の物であった…)

 

そんな片付けにおいて、慌てて見出した「断捨離」の番組は心構えや士気を上げるのに大いに役立った。


「迷ったら捨てる」
断捨離において、そのことが一番の極意だと痛感している。

 

自分がいかに身軽に明るく、生きやすく生活を送ることができるのか?


それを実家の母親に伝えながら、自分にも言い聞かせながら、もうしばらく、実母と実母の生活に向き合って行かねばならないのだなと思うところだ。

 

夏の終わりと「実家」

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気が付いたら…というか、もう、夏もおしまい。
例年にないような、只々暑い夏で、ひたすら「色々な方の質問にお答えする夏であった」

 

…はずだった。

 

お盆位から、私自身に吹く風向きが変わった。
実弟からの1件のLINE通知から、である。

 

今年の1月末~2月初頭にかけて、私自身、随分思い切った「ブチ撒け」をしてしまってから、その反動をウォーキングとジム活に転嫁して何とか凌ぎ、このところ平穏にすごせていた。
(平穏に過ごせていたからこそ、「知恵袋」に回答できたのだと思っている)

 

その実弟のLINEはというと、
7月に父方の親族で不幸があり、実家方面にある墓所にある納骨に姉の私が立ち会うこともなく、ささやかに執り行った初盆にも顔を見せず、一切の音沙汰のない私に対して、静かにキレ散らかしているような印象を醸す内容だった。

 

私自身、納骨や初盆に関して気になりつつも、どうしても事前に申し合わせた上で、自分の実家に向かう気持ちになれず、先送りしていたツケが来たという形だ。

 

旦那さんに話し、世間が盆明けになる時期に弾丸的(と言っても1泊はせざるを得ない遠方)に実家と親族の初盆参りに墓所へ向かった。


実弟からドヤされたから行くのではない。私自身の意志で墓参に行く。(ここ大事‼‼)

 

あと、弾丸的に実家に帰省したのは、実母が膝の手術をしなければならないということが実弟のLINEに記載があったため、そうした話を実母本人へ訊ねるためでもあった。

 

実家への帰省は4年ぶり。
久しく寄り着いていなかった実家は、もう私の中ではすっかり「実家」ではなくなっていた。
そんな「実家」に無駄に残してきてしまっていた「私の荷物を引き取りに行く」ということも目的に加えた。
前に実母が処分すると言ってはいたが、家族といえど、どうしても自分の荷物は触って欲しくしなかったからだ。
実母の状況を訊き、その後古い画材や本を引っぱり出し、雑に詰めて持ち帰った。

 

それが8月第3週の話である。

 

 

そんな8月が終わる今、9月2週明けすぐから、実母が手術のため入院する。


本来は、実弟が入院手術を立ち合う予定だったが、仕事の都合がどうしても折り合いがつかなくなってしまっているようで、私が行くことになったのだ。(確定済)
当初は9月第5週の退院時のみの立ち合いで済ませられるという話だったのだが、その見通しは実に甘かった。

 

そんなわけで、慌てて、立ち合いのための準備の合間にこうして書いている。

 

…ものの、実弟からのLINE通知と正直距離を置いておきたい実家関連の云々で、このところにないような疲弊の仕方をしてしまっている。(LINE通知だけで血の気が引くほどなので、よっぽどなのである…)

 

この数日に更年期でかかりつけの病院で診察を受けた際、余りに身体に強いストレス反応が出ていたことで驚かれた。
話をきいてくれるような姿勢を示して頂いたものの、余りにも一言二言で話せる内容でもなかったので、今回は差し控えさせてもらった。
ただ、「(行きたくない)実家へ向かわなければならないのがストレス」という旨だけは伝えられたことだけは、よかったのかなと思っている。
今までそんな話を先生にしてきていなかったから。

 

まあ、とにかくバタついて ストレスMAXで落ちつかない。

 

そんな夏の終わり。

 

 

実家に関してはこちらの記事が参考になるかと…

hapasasa.hatenablog.jp

hapasasa.hatenablog.jp

 

 

この場所に浮上しなかった、その理由。それは大それたことではない。

今年も半分がおしまい。
早いものである。本当にあっという間。

今年3月に「怒涛のダイエット記録」を上げてから、すっかり更新できないまま、今年の半分を終えようとしている。
余りに放置しすぎてしまったので、「なぜそうなったのか」の云々を綴ってみようと思う。


一番の理由としては、「『Yahoo知恵袋』に回答するようになったから」である。


一番と書いたが、二番、三番はない。「知恵袋」一択である。

 

今年2月末位から、スマホ版Yahooポータルアプリの仕様が変わったようで、地域ニュースを表示するページに、地域に準じる内容を含む質問投稿が表示されるようになった。

何げなく眺めていていたところ、回答がついていない、私自身確実に知っている質問が掲載されていたのだ。
情報のソースのありかも知っていたし、「答えるしかないな」と思ったのである。

 

いそいそと利用登録を済ませ、ソース元と一緒にささっと回答をした。
そうすると、その日のうちにベストアンサーと共に感謝のコメントがついたのである。
この評価を受け、このところ感じたことのない、何とも言えない悦楽感を得てしまった。

 

元々、独身時代は傾聴系ボランティアとして、人の話をよく聞いていた。
「話を聞くだけで救われる人々がこんなにいるのか」と思うと同時に、私自身が満たされていくことを感じていた。
完全なる自己満足の世界ではあるが、「こんな自分でも、人の役に立つことができるのか」と胸が高なる思いをしたものである。その時の気持ちに非常に酷似していた。

 

そのベストアンサーの評価経験以降、地元に関する質問に答えることが殆どで、そこでもまたベストアンサーの評価と感謝の念を得てしまうのである。
それはそれで私自身を満たしたが、地元に関する質問に限るとどうしても答える場面は限られてくる。そのため、自分の経験値が生かせる分野へ回答の場所をシフトし、広げていった。

そうすると、そこでも軒並みベストアンサーを頂戴することになり、知恵を始めて1か月も経たずでカテゴリーマスターまで取得してしまったのである。(そして1か月ほど維持した末、外れてしまったが…)

 

これで調子に乗るなというのが無理な話だ。
高まる高揚感と悦楽感でどんどん満たされていく。


その間、実生活の方では色々と打ちひしがれるような思いをし、色々な意味で「生き直す」という気持ちを新たにしたのも影響したのだろう。
それに伴い、再度話を聞くボランティアを始めようかどうしようかを考えていたところでもあった。私にとって「知恵袋」は完全に渡りに船だったのだ。

こうして、1日10件以上回答する日もある程のめり込むことになる。
2月末からだから今日までで3か月。1日たりとも欠かしたことはない。完全に向いていた。

 

時間問わず、自分のすき間時間に回答をすればよいし、回答する際に情報補強をしようと思って調べることが、自分自身が持ち合わせる情報を強化することになる。
そのことに面白みを出せる様にまでなってしまった。

 

元々雑多に情報は拾っていた方ではあるが、とどの詰まりは、日頃の生活の中で、今まで以上に「あらゆる情報を拾う」ような行動を取るようになった。(といっても自分をの興味のみではあるが)
図書館でも調べるために今まで以上に本を借りるようになったし、ネット情報にも今まで以上に目を配るようになった。
何より、今まで毛嫌いしていた百貨店に出向くようになったのである。

 

「見ず知らずの人の質問に無償にも拘らず、なぜここまで答えることができるのか」と思われるかもしれない。
これはもう「性分」以外の何ものでもない。昔からこんな感じなのだ。

 

しかし「性分」以上に、ダイレクトに評価され、感謝の意を受けられるということが大きい。
自分の書いた文章が確実に1人の元に届くのである。

 

昔からあちこちでブログやら、書くことをやってきたが、ここまでの満足度に至ることはなかった。
多分、私は「確実に1人の人間に届く文章を書きたかった」のだろうなと3か月続けてみて思う。

 

すっかりブログ収益化については「風前の灯」のような感じになってほっているが、せっかく作った場所ではあるので、気長に、今まで以上に気まぐれでの更新をしながら、ここでも書き続けていけたらと思っている。

 

 


ちなみにダイエットは地味に続けている。
ペースはかなり落ちてしまってはいるが、リバウンドをせずに済んでいる。「知恵袋」でも実体験を元に回答をしているという所もあるので、続けられているという側面は否めない。

 

 

とりあえず、コツコツ続けていけることを念頭に置いて行こうと思っている。

 

 

追記

敢えてYahoo知恵袋での個人ページのリンクや主に出入りするカテゴリーには触れないでおく。

質問をすると私が答えるかもしれないので、興味のある方は知恵袋を覗いてみられると良いだろう。

 

「現実に打ちのめされた」その後~怒涛のダイエット最初の1か月(超)

 

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1月に「自分自身の現実」を見せつけられてから、既に2か月が過ぎ、3か月目になろうとしている。

「これはマズい」と何となく思っていたものの、自分ごとに捉えられなかったことが明確になり、心の底から絶対やせると誓いを立て、本気でダイエットに取り組んだ。それは現在も変わらず取り組んでいる。


先に結論を言おう。10日で1kgのペースで減量に成功し、今も少しずつ減らすことができている。
正直、40才超えてからはびっくりする程やせ辛くなってしまい、「やせるスープ」(セロリ入りの野菜たっぷりミネストローネ)で1~2kg減らせればよい方であった。
しかも毎回健康診断の前に慌てて行うダイエットのため、「やせるスープ」の継続をしないままその時だけを凌ぐためだけになっていたのだ。健康診断の後は元の木阿弥。その繰り返しとこのご時世もあり横に横に成長し続けてしまったのである。

そんな状態だったのが、地味に体重を落とすことに成功したのだ。
何を一体やったのか。その記録の公開である。

 


現実に打ちのめされた私が何に着手したかというと、「食事改善」である。
ここを本気で取り組まない限り、未来永劫やせることは不可能だと思ったからだ。

落ち込む間もなく、翌日の朝イチで図書館に向かう。「糖質制限」の本を借りるためである。
糖質制限、ひいてはPFCバランス等の情報はネットで多く転がっている。そこから情報を得てもよかったのだろうが、あれもこれもとなり、統一性がないため取り入れ幸く、わかりづらい。
「やせ」には「新しく一貫性のある分かりやすい解説」と「継続可能なこと」が全てだと思っていたので、それぞれ違う医者の、なるべく新しい糖質制限本を2冊を借り、生活に取り込むことにした。(内容の比較検討したかったということもある。)
それに加え、1月初旬に放送された「ウワサのお客さま」で紹介されていた松田リエ氏の情報も少しだけ参考にした。

 

やったこと① たんぱく質量を意識的に増やす。同時に糖質(ごはん・おやつ)を減らす。
2冊とも「とにかくタンパク質はとらないといけない」と書かれていたので(これまで食べていた量の1.5倍)、毎食100g基準(肉or魚)に食べるようにした。肉・魚が不足するときは高野豆腐や納豆・揚げ・豆腐で補うこともした。
肉だけでなく、野菜も同量程度になるよう食べるようにした。脂肪燃焼スープ(ミネストローネ)はタンパク質と野菜が同時に摂取でき、都合が良かった。
それでも野菜不足感があるときは青汁・野菜ジュースで補う 。ただし、そういうものにも糖質が含まれるので、飲む量は100ml程度で抑えて飲む。

 

やったこと②自宅で炊くごはんにマンナンヒカリを混ぜる。
ごはんからの糖質をカットするため。数年前には「糸こんにゃくをから炒りして刻んで混ぜて炊く」ということをしていたが、昨今の光熱費高騰と手間が掛かることにより、マンナンヒカリを導入することに。
マンナンヒカリがよいのは食感。普通に炊いた米と孫色ない。から炒りする手間もない。いいことづくめである。ただ、ネット通販で別のこんにゃく米の存在を知ったので、そっちに乗り換えようかと検討する程だ。全力でおすすめしたい。

 

やったこと③ 甘味料を「ラカント」と「煮切りみりん」に切り替える。
糖質のかたまりである砂糖類を控えようと思った時、ラカントがよいというのは話にきいていたので、導入した方がよいんだろうと思っていた。ただ高い。なぜこんなに高いのか。
そんな時に借りた本に書いてあったのが、ラカントは糖質でありながらその大半を排出できるので、実質ゼロ」であるということ。
ラカントに糖質ゼロって書いてあるけど糖質量表記してるじゃないか」と訝しげに思っていた。が、なるほど。これなら納得だし、高くつくのも仕方ないと思えた。そして通常甘味として導入することにしたのだ。
「煮切りみりん」については「ウワサのお客様」で紹介された「低GI」の甘味とのことで、血糖値が上がりにくいそうだ。ラカントに不足する「コク」の部分はこちらで補えそうと考え、直近の買い出しで「本みりん」を購入し、煮切って使うようにした。
注意すべきは「みりん風調味料」ではなく「本みりん」を使うこと。本みりんは米と麹のみで作られたもので、みりん風調味料は複数原料から作られており、性質が違うので注意したい。

 

やったこと④ 鉄分(ヘム鉄)摂取を意識して取り入れる。
「鉄分がよい」とは聞くものの、「何にどうよいのか」ということはぼんやりしており、知らないままだった。
借りた本に(特に女性においての)鉄分の必要性を説かれており、鉄分にも種類があることを初めて知る。
ほうれん草やひじき等に含まれる植物性のものより、赤身肉・レバーような動物性のものを摂取するようにした方が吸収率が良いのだそうだ。かとはいって、肉・魚ならともかく、レバーのようなクセ強めの食材を毎日のように食べるというのは、かなりハードルが高いことなので、サプリメントで補ってあげる必要があるとのこと。
「キレート鉄>ヘム鉄>植物性」の順で体内吸収率が変わるため、できるだけキレート鉄のサプリがよいのだそうだ。
ただキレート鉄含有のサプリメントは海外製のものが多い。個人輸入的なものに抵抗があったので、さしあたり、ダイソーで売ってるヘム鉄を飲んでいる。そして、お惣菜コーナーにレバニラがあったら買って食すことをやっている。
理想的な鉄分摂取量としては及ばないのであろう。しかし、体の調子は整っている実感があるので、やはり良いのだと思っている。

 

やったこと ⑤ 細かい糖質量を気にかける。
借りた2冊の本に、食材や加工品・飲料・調味料の糖質含有量の解説が写真付きでなされている。それで知って驚いたのは、牛乳の糖質含有量が意外に多いということ。
この本を読んでから、オールミルクでのコーヒーを辞め、ミルク半分のカフェオレで飲むようにした。(甘味はラカントor煮切りみりん)
そして、調味料。甘味についてはラカントか煮切りみりんで撤定する。
めんつゆ等も使っていたが、量は減らし、その分だしの素でうまみを生かすようにし、ドレッシングや塩や業務スーパーで売られているような香辛料、キャンパー間で流行っているスパイス調味料で工夫するようにした。

 

やったこと⑥ とにかくお菓子の頻度をへらす。
基本中の基本なのだろうが、これが今までなかなかできなかった。
それを減らすことができたのは、鉄分を意識的に摂るようになったからだと思う。甘いお菓子をお腹いっぱいになるまで食べなければ気が済まない気持ちが不思議と沸いてこなくなった。
全く食べなくなったわけではないが、甘いものがほしいときは「小袋タイプのもの」「プロテインバー」「飲むプロテイン」「煮切りみりんorラカントで甘みを出す紅茶」「ラカントor煮切りみりんでホットレモン」のいずれかで凌ぐようにしている。
ドカ食いさえさければ、太らない。これは痩せるためには普遍的な事だろう。

 

やったこと⑦ おなかを「きちんと」減らす。
「何もしなくても腹は減る」ものだが、「きちんと減らしているか」といったら、これまでの私の生活ではNOだ。
何となーく小腹がへったら、都度何かをつまむということを繰り返していたのだ。それで太らないわけがないのである。なので、小腹が減ったからと無闇につまむことをやめ、然るべき時に食べることを意識した。
どうしても食べることそ抑えられないときは、白湯かレモン白湯でちょろまかすようにした。それでもダメなときは「プロテインバーを1かけら」とか「するめの足1本だけ」とかたんぱく質の取れるものを食すようにしている。
でも、本当に白湯でお腹の減り方をごまかせるようになったのは効果的で、何より食事そのものが疎かにしなくなったことが体重を落とすことに繋がったのかもしれない。

 

食事に関しては以上の改善を行い、現在も続けている。
外食も工夫して、糖質を減らせるメニューのチョイスをしている。ごはん無しかごはん小にする。食べすぎたと思ったら、どこかで糖質を取らない、ごく少量にするというようなことは意識している。

 

食事以外は、ウォーキング30分程度かそれ以上、リハビリでの体幹レーニン、自宅でのストレッチ・筋トレを行い、身体も無理のないように動かすことを心がけている。
これらを駆使して、10日で1kg減を達成できるようになった。
個人的には鉄分摂取を意識的にやるようになって、浅い眠り(中途覚醒)が減り、眠れるようになったことは2次的効果が表れたのようなものだ。
昼寝しないと日中を乗り切れないこともあったが、その回数も激的に減って、日中の活動量を上げることができている。

 

それ以上に「今までやれなかったことがやれている」という実感が、自分の中で自信となって自己肯定感の積み上げのようになっている。

 

 

現実に打ちのめされたが、そのお陰で身体作りの維持ができている。
悲しいかな、人間は真に打ちのめされ、真から自覚しないと変わることはできないのだとも思う。
このダイエット最初の1か月超の私の記録の全てである。

 

3か月経とうとしている今でも、私にとってはいいことずくめなので、このまま継続していくことを明言しておく。

 

【お知らせ】暫く書けていませんが

2月も既に半分以上過ぎているのに更新が滞っています。

「現実を見て打ちのめされて」 (笑)以降、先月末から今月にかけて怒涛のように心揺さぶられる出来事が起こりました。

この顛末をさっさと文字起こしができれば良いのですが、余りにも自分自身を覆すような衝撃的な事象だったため、思うようにいっておりません。

 

なるべく今月の間に「現実に打ちのめされたその後」のお話と「衝撃事象」についての記事化ができればと思います。

 

 

「今の自分」という事実を受け入れることはできるのか【点数のつけられない日々・特別編】

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受け入れてそうで受け入れていない。
それは「自分自身」である。

 

急に何を言い出すのかと思われるだろう。
しかし、昨年の夏以降、体調面で一気にガタが来たことは過去に当ブログで扱った通り。
昨年冬に差し掛かる頃に起こしてしまった「とどめのギックリ腰」で、自分と向き合い受け止めて身体作りをしていかなければならないと痛感したのだ。したはずだった。

だから、30分程度のウォーキングでも天候やどうしても体調がダメな時以外は行くようにしているし、ストレッチも欠かしていない。
なのに、私は何一つ自分と向き合い、受け止めてなどいなかったのである。

 


先日、旦那さんとショッピングに出かけた。 
冬場のウォーキングは冷えるので「暴風防寒仕様のジャージパンツがどうしても欲しい」と思ったからである。

 

ネット通販で買えばよかろう、と思われる方もいるだろう。
ストレッチ素材のものを求めるのなら、通販でもよいかもしれない。多少小さくても伸びる。例え下半身びっちびちになっても入らないということはないからである。
そして、丈長めのアウターで「びっちびち」を誤魔化すことも可能だ。

 

今回私が熱望するのは、「多少の雨でも対応できて」「河川敷や海岸沿を歩いても寒くならない」暴風防寒仕様の物。それは「伸びない素材を使っている」ことを意味する。
ネット通販ではサイズ通り購入したとしても失敗する可能性の方が高い。
よって、実店舗で売っている「試着可能なもの」でないとダメなのである。

 

そこで、まず行ったのはワークマンプラス。
お手頃価格でアウトドア系に強い。変にキラキラおらず、武骨な側面も残しつつ、そこそこおしゃれな商品展開をしている、あのワークマンプラスである。
ネットの前評判の良さで売切続出しているという防寒に優れたパンツがあるとのことで行ってみた。
作業着コーナー、アウトドアコーナーを見てもない。店舗内何周かしたが、やっぱりない。
まあ、店頭にはないかもしれないとは思っていたので、仕方なく店を後にした。

 

 

こうなってくると、やはり大本命のスポーツ専門店を当たっていくしかない。
そう考えて行く店舗というのは色々と潰しが効くイオン系モール。イオンのスポーツコーナーも若干アテにできるからだ。

 

まず、イオンのスポーツコーナーで見てみる。いくつかある中から試着するジャージを2着持ち込む。レディス LLサイズ。
悲しいかな、数年前からLでは全く対応できない体型になってしまった。だから最初から試着室にはLLサイズを持ちこむことを決めていたのである。

 

いざ試着!
……だめだ。太ももで止まってしまう。

 

まあ、そんなことは想定内。こともあろうかメンズのLを改めて持ち込んだ。
メンズLならいけるだろう。

 

……だめだった。
まあ、もっと別のメーカーでなら入るかもしれないし、メンズのLLがないのでこれ以上試せないから仕方ない。やはりあそこに行くしかない。

 


大本命のスポーツ専門店に向かう。

専門店のレディスLLはどんなもんか2着持ち込んで試着。
……だめか。
2着とも撃沈。ならばメンズのLを片っぱしから試すのみ。

 

2着、3着持ち込んで試着室へ。
辛うじて、メンズ Lの品で下半身全体が収まるものが1着だけあったことはあった。
が、おしりがギチギチで下手に動くと破れそう……。
うおっ!マジか……まあLLもあるだろうし、何とかなるやろ……。

 

そして、メンズLLの品を2着持ち込み、試着する。

 

あかん!入らなすぎる!マジでもうあかん!!

 

メンズLLをしてでも、どのメーカーをしてでも入らなかったのである。
試着して辛うじて下半身が収まったメーカーのメンズLLがあればよかったのだが、セール品だったため、とうに売り切れており、いくら売り場を見て回っても残っていなかったのである。
あのメーカーのメンズLL、試すだけ試したかった。試すことさえ許されなかった。

 

 

メンズLはおろか、LLすら入らない。レディスでなく、メンズサイズが。
現実をつきつけられた。「お前はメンズLLも入らない程太ってしまった」のだと。

 

ショックだった。
初めてチケットの取れたミスチルライブが諸般の事情で中止になった知らせを聞いた、あの時のように激しく落ち込んだ。

 

多分、LL以上はこの店にはおいてない。
大きいサイズの専門店に行かない限り、きっと私の下半身が収まる暴風防寒ジャージは存在しない。とめどもなくショックである。

 

旦那さんは他にお店を当たってみようと言ってくれた。
しかしだ。
若干汗ばみながら、7・8回試着を繰り返した私に、メンズLLが入らない現実をつきつけられた私に、このモールを離れ、別店舗を見て回る気力はもはや残っていなかった。

 

「もういいよ。今日はもう何も買わない。やせるまで買えない。」
そうして専門店でも、他のテナントでも何も買い物することなく、モールを後にしたのである。
ただ試着を繰り返したせいか、喉だけは渇き、自販機でお茶を買って貰って飲む。
何とも後味の悪さを感じる。購入したものはそれだけだった。

 

帰りの車中、余りにショックで叫んでしまう程だった。
ひとしきり叫んでため息をついた私を旦那さんは笑いとばしてくれた。それでよかった。下手に慰めてもらう方がはるかにショックなのだ。

 

心の底から「やせなければ」と決意した瞬間だった。

 


そして帰り道で夕飯を済ますことにした。何を食べたかというと「チーズ入りメンチカツ定食」。出かける前から行く外食店を決めていたからとは言え、ものの数分前にしたはずの決意は一体どこへ行ったのだろう……。

せめてもの罪滅ぼしになるか定かではないが、定食のごはんは「白米」ではなく「もち麦入り雑穀米」にした。

 

……見逃してほしい。
身体づくりのためのタンパク質摂取と思って「チーズ入りメンチカツ定食」にしたことは、勘弁してほしい。

 

そして帰ってから寝る前に、1時間かけてストレッチと筋トレをいつも以上にしっかり行った。これもきっと「埋め合わせする」程度にしかならないであろう。

 


「今の自分」という事実を受け入れることは、やはり難しいのであった。

 

 

 

でも絶対身体は絞る。身体作りは絞ることから!